ソリューション

陰解法による新たな領域

LS-DYNAは動的陽解法による衝撃解析ソフトウェアとして知られてきましたが、現在では陰解法が実装され幅広い問題に対応できるようになりました。これまで他のソフトウェアで実施していた線形解析や非線形解析、固有値解析、座屈固有値解析、直接過渡応答解析、周波数応答解析、モーダル法過渡応答解析、定常/非定常熱解析などが一つのライセンスで可能になります。LSTC社はLS-DYNAによるOne-data-structureとOne-input/outputを提唱しており、目的に応じてモデル(メッシュ)を作成するのではなく、一つのモデルですべての解析を行うことを目指しています。これらすべての取り組みは、お客様のCAEにかかるコスト削減を目的としています。是非この機会にLS-DYNAの陰解法をお試しください。



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特徴

  • 陰解法⇔陽解法スィッチング機能により、解の発散や異常終了を回避した効率的な求解が可能
  • 陽解法の計算中にモデルの一部を陰解法で詳細に計算するハイブリッド機能
  • LS-DYNAの豊富な材料・機能が使用可能
  • MPPの良好なスケーラビリティによる高速計算
  • 並列計算においてノード間をMPP、Core間をSMPで計算するHybridVersion
  • 充実したサポート体制

並列数vs.使用メモリ グラフ 並列数vs.計算時間 グラフ
並列数vs.使用メモリ グラフ 並列数vs.計算時間 グラフ



事例

固有値解析
固有値解析 概要:
シートフレームの固有値解析例。
固有値解析機能によりシートフレームの固有モードを計算します。

解析結果:
19.9Hz、22.4Hz、30.5Hz付近に卓越した振動モードがあることがわかります。LS-DYNAは過渡応答計算中に固有値解析を行うことも可能で、幾何形状や応力、材料、接触条件などの変化が固有値に与える影響を考慮することも可能です。


熱応力解析
熱応力解析 概要:
熱負荷による構造物の変形(応力)解析例。板の下面に熱負荷を与え、熱伝導上下面の温度差による変形を計算します。

解析結果:
温度差により板の反りが発生します。熱伝導解析で計算された節点温度は、構造解析に温度荷重として引き渡され、熱ひずみが計算されます。また、構造解析で変形によって発生したひずみエネルギーは、熱エネルギーに変換され、熱伝導解析に引き渡されます。


非線形静解析
非線形静解析 概要:
自動車ルーフの強度解析例。ルーフ全体に分布荷重を負荷し、ルーフの座屈荷重を計算します。

解析結果:
荷重は線形に負荷されていますが、ルーフの変形は面外座屈による飛び移り現象が発生しています。陰解法による座屈現象は計算が不安定になりやすいのですが、
では不安定になる瞬間だけを自動的に陽解法に切り替えて計算を行い解の発散を防止します。



周波数応答解析
周波数応答解析 概要:
ハンマー打撃試験を模擬した周波数応答解析例。非拘束状態にしたシートフレームモデルにハンマー打撃加振力を負荷(ホワイトノイズ入力)し、シートバックの応答を計算します。

解析結果:
固有値解析の結果からこのシートフレームはハンマー打撃方向(Y方向)に20Hzの固有振動モードを有している事がわかっています。解析結果のゲイン線図からは20Hzで卓越した周波数応答が発生している事がわかります。


非定常熱伝導解析
非定常熱伝導解析 概要:
ヒートシンクによる冷却解析例。CPUからの熱負荷に対する温度変化を時刻暦で評価します。

解析結果:
時間を追って各部の温度が上昇し、定常状態に至る過程がわかります。



アドバンストセミナー

  • LS-DYNAによる陰解法入門
    本セミナーでは、LS-DYNAの陰解法機能を利用するために必要となる有限要素法の基礎理論、LS-DYNAのパラメータとの関係性、実行時のチェックポイントを分かり易く解説します。実習を通して、線形・非線形の適用範囲の違い、LS-DYNAで陰解法の計算を行う場合のポイントなどを習得していただけます。
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