製品情報

LS-DYNA 概要

LS-DYNAが目指すもの

LS-DYNAは米国Livermore Software technology Corporation(LSTC)社によりアップデートが続けられています。リアルワールドにおける複雑な現象を忠実にモデル化するため、またよりいっそう実用的なソフトウェアとしての機能を充実させるため、LS-DYNAの開発目標として以下のキーワードが掲げられています。

Multi-Physics(複合領域)
Multi-Physics(複合領域)ひとつの製品開発には機械強度、熱対策など様々な分野にまたがる工学上の問題を同時に検討する必要があります。これまでは計算リソースの制約などからこのような複合領域問題を解析することは特殊なケースに限られていました。しかし今後は複雑な現象を設計に取り込むことがますます重要になってくるものと考えられます。新機能の開発においては構造、熱、流体など多様な工学領域にかかわる解析機能をひとつのソフトウェアに統合することを目指しています。

Multi-Stage(複数工程)
Multi-Stage(複数工程) 前工程のシミュレーションで得られた解析結果を後工程に受け継ぎ、複数工程からなる加工シミュレーションを連続的に行なう場合や、金属の加工硬化や板厚変化を考慮した強度解析や衝撃解析など、より実現象に近い解析機能が求められています。LS-DYNAでは応力初期化機能や解析結果を受け継いだリスタート計算機能など、実際の複数工程における材料の挙動を想定した開発が進められています。


Multi-Process(並列計算)
Multi-Process(並列計算) 複雑な現象を忠実にモデル化し、高精度な結果を得るために解析モデルの大規模化が急速に進展しています。このような大規模モデルを実用的な時間内で処理するためには並列計算が必須となっています。LS-DYNAは共有メモリー型処理(SMP)による小規模な並列計算から分散メモリー型処理(MPP)による大規模な並列計算にまで対応しており、さらにいっそうスケーラブルな並列処理を目指した開発が続けられています。



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※ 車体モデル提供:NCAC/GWU。

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