HYCRASH
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HYCRASH

衝突解析ではプレス成形材の初期条件として板厚と塑性ひずみを考慮して更なる精度向上を目指しています。

プレス成形解析と衝突解析ではそれぞれの目的に応じたFEMメッシュが作成されるため、R部分のモデル化やメッシュサイズの違いなどから、プレス成形シミュレーションの結果を衝突モデル側にマッピングして利用する方法が一般的です。

しかし、この方法では設計変更に対するモデル変更やシミュレーションに要する時間が必要なため迅速に対応することはできません。

この課題を解決するためにHYCRASHでは、衝突モデルそのものを利用して初期条件を設定する機能を組み入れました。

必要な入力データは、衝突用解析モデルのみで、これにプレス成形材のパート番号を指定するだけで、自動的にそれら全てのパートに対して成形解析を実施して、成形解析結果を考慮した新たな衝突モデルデータを完全自動で作成します。

HYCRASH実行イメージ図


事例:NHTSA: NEON-V04.key
衝突解析データ作成の流れ




HYCRASHを用いることにより、プレス成形解析→マッピングという従来の方法に対して以下のメリットがあります。


  • 製品形状があれば計算できる:型情報、ホルダー圧などの成形条件が必要ありません。
  • 高度なノウハウが不要:プレス成形シミュレーション用の高度なノウハウは不要です。
  • 計算時間が早い:数分〜数10分程度で計算できます。


表1. インクリメンタル/HYCRASH プレス成形解析比較

型形状 成形条件 計算時間 マッピング 精度
インクリメンタル 数時間
HYCRASH 不要 不要 数10分 不要



HYCRASH適用事例

事例1:静荷重解析

自動車技術会により行われたS字フレームの崩壊特性実験を解析した事例

自動車技術会により行われたS字フレームの崩壊特性実験を解析した事例

[1] 自動車技術会 構造強度部門委員会 衝突解析WG, "薄肉曲がり部材の崩壊特性 Vol.I", 自動車技術会 技術報告書シリーズ No.2, (1986)
[2] 自動車技術会 構造強度部門委員会 衝突解析WG, "薄肉曲がり部材の崩壊特性 Vol. II", 自動車技術会 技術報告書シリーズ No.8, (1989)

■事例1の詳細はこちら



事例2:三菱自動車工業(株)様 /自動車衝突解析

「衝突解析におけるプレス成形時加工硬化の影響」 高階克彦 上田和弘・大塚健郎
三菱自動車 テクニカルレビュー2008 No.20
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/corporate/technology/report/index.html

■事例2の詳細はこちら



事例3:自動車内装部品サプライヤー A社様 ニーボルスター特性解析

事例3:自動車内装部品サプライヤー A社様 ニーボルスター特性解析

■事例3の詳細はこちら




※LS-DYNAは米国 Livermore Software Technology Corporation の登録商標です。
※HYSTAMPは株式会社日本総合研究所の登録商標です。
※HYCRASHは株式会社日本総合研究所の登録商標です。



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※ 車体モデル提供:NCAC/GWU。

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