ARUP Software
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PRIMER

LS-DYNA専用のプリプロセッサー。ほぼ100%のキーワードに対応、豊富なチェック機能を備えています。複雑な参照関係を網羅しているため、信頼性が高く、データロストや参照関係の破壊を防ぎます。また自動車安全解析に特化した豊富なツールにより、モデル作成の工数削減を実現します。

  • キーワード間の参照関係を何階層でも表示・編集できるCross Reference editor
  • 形状的に関連付けられているデータを次々と表示するAttached機能
  • 要素だけでなく*constrainde、*loadなど様々なキーワードをエンティティとして管理、表示
  • パネル板厚・材料降伏応力・時間増分・初速度などプリ画面で必要な物理量をコンター/ベクトル表示
  • 解析を実行する前に接触不具合を検出・修正できる接触めり込み検出機能
  • モデルの一部あるいは全部の重量・重心・慣性モーメントを任意に調整できるAssign Mass機能
  • モデルの単位系変換
  • ダミーポジショニング
  • シートベルトフィッティング
  • エアバッグ折りたたみ
  • スポット打点
  • FMHポジショニング
  • ひとつの車両データから複数の解析仕様を作成するモデルアセンブリ機能
  • さまざまな処理を自動化するスクリプト機能




モデルアセンブリ機能

モデルアセンブリ機能





各部材の降伏応力コンター表示

各部材の降伏応力コンター表示




自動ポジショニング機能

Version 9.2から、従来多くの工数をかけてきた各モデルのアセンブリ、すなわち車体、バリア、インパクター、ダミーなどのモデルの結合を自動化する機能が加わりました。



  1. ポジショニングファイルを用いた自動ポジショニング

    同一仕様の計算を多数ケース実行する必要がある場合に用います。主に歩行者保護解析や内装パディング(FMVSS201)など想定しており、車体ファイ、インパクターファイル、ポジショニングファイル(位置情報)を指定すると、自動的に計算ケース分の解析データを自動作成します。

  2. テンプレートファイルを用いた自動ポジショニング

    ある車体に対し多くの計算仕様があるとき、それらを自動的に結びつけることを想定しています。たとえばある設計段階での車体に対し、前突用の剛体壁・ハニカムバリア、側突用のバリア(国内/欧州/NHTSA/IIHS)を使用した衝突解析モデルを、各モデル間の関連性(接触、相対位置)などが記述されたテンプレートファイルを参照しながら自動的に作成します。さらに各規格に対応したダミー、要求レベルに従ったモデル化(シート、ドアの有無、メッシュ密度など)も考慮することができます。

歩行者保護解析 自動ポジショニング機能
位置情報
位置情報
車体モデル
車体モデル
インパクターモデル
インパクターモデル
自動ポジショニング処理
自動ポジショニング処理
計算仕様数分の解析入力ファイル
計算仕様数分の解析入力ファイル


エラーチェック機能

LS-DYNA実行モデルとして矛盾がないか確認するエラーチェック機能が大幅に強化されました。

エラーとワーニングの区別、ツリー構造による表示の整理、ユーザー独自のエラークライテリア設定などができるようになりました。

さらに、グラフィック上にエラーの原因となっている要素などを表示する機能により、エラー修正をより効率的に行うことができるようになりました。



エラーチェック機能 ・エラーとWarningを分離
・エラーパネルと同時にエラーツリーを表示
・新たなエラーチェックを追加

Error/Warningをそれぞれ右クリックすることにより、各エンティティを編集、表示、ブランク/アンブランク、削除、スケッチなどを行うことができます。



エラーチェック機能


*DATABASE_CROSS_SECTIONの定義

AUTO CREATEオプションによる*SET_PARTの自動作成、複数定義の連続設定などにより、*DATABASE_CROSS_SECTION設定作業が大幅に効率化されました。


断面力同時設定例
断面力同時設定例



その他


*INTEGRATION 積層材などのモデル化で使用する*INTEGRATION_XXXXの入力がキーワードライクにできるようになりました。
INCLUDE file pathの新オプション LS-DYNAの新*INCLUDE様式(*INCLUDE_PATHなど)に対応しました。
新規キーワードサポート LS-DYNA version970 revision6763、及びVer971の多くのキーワード、さらに*DEFORMABLE_TO_RIGIDなど旧バージョンでサポートしていなかった多くのキーワードに対応しました。
Preferences ユーザーごとの個別設定(preference)をGUIにて定義可能になりました。
INCLUDE ファイルへのコメント挿入機能 INCLUDEファイルにコメントが挿入できるようになりました。
Write ファイル出力時に、モデル重量やエラーチェックログなどをコメントとして出力できるようになりました。
INCLUDE ファイルのナンバリング *INCLUDEファイル内でのID範囲を指定することができるようになりました。解析モデルを分解して各INCLUDE形式でファイル管理をする際、要素、節点他各IDが干渉しないよう管理をすることが容易になりました。
Mat 24 S-Sカーブの個別化 複数の*MATから参照される一つの*DEFINE_CURVEを、あえて*MATの数だけ複製することができるようになりました。最適化計算などに応用できます。
重複要素チェック機能 シェルにあわせ、ソリッド、ビーム要素でも重複要素を抽出できるようになりました。
RADIOSS Blockフォーマット RADIOSSのブロックフォーマット読み込みに対応しました。
コマンドラインの新規オプション コマンド欄から実行する際のオプションがいくつか拡充されました。


※ARUP Softwareの開発元は、Ove Arup & Partners (英国)です。
※LS-DYNAは米国 Livermore Software Technology Corporation の登録商標です。




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※ 記載されている製品およびサービスの名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
※ 車体モデル提供:NCAC/GWU。

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